blog 擦り切れた本Posted on December 26, 2008December 9, 2019 事務所を開く原点なった本です。 浜野安広氏の若者株式会社です。昭和五十一年から何度も読み直してます。 原点になった言葉 (極道)になれ この社会のオルタナテイブは、さまざまな(極道)の中から生まれてくるであろう。 何かのために何かをするのではなく、自分の生命活動として駆りたてられ、焼きつけられ、血が熱くなる生活を持つことは、近代を脱出するために欠かすことができない。 (極道)とは、道を極めるという意味である。 自分の駆りたてられた世界に道をきわめるまで 執着し、完全に満足のいくまでやりぬくのである。 道を極める途上で、必ずさまざまな自己批判と成熟の手ざわりがあるであろう。 その道を知ってる者がみれば、本物とニセモノがはっきり見えてくるだろう。 外見だけのみてくれがいかにあさましいかわかってくるだろう。 スジを通すことの意味がみえてくるだろう。そして必ず、自分だけの肉体から、新しい概念やら、 新しい道具をみつけだすであろう。自分の不満の実体がどこにあるかもわかってきて、 自分の納得のいく道具を開発するだろう。 極道の作った道具や商品にはすごみがある。存在感がある。実在している。 それは同じ道を後からたどるものにとって価値ある、すぐれた商品になるだろう。 小さくてもいい 信じられるものだけを 感じ合える人間だけでつくり 共感できる仲間に配ってゆきたい 何度も元気にさせてもらってる本です。 ぼちぼちブログも更新いたします〜