平屋の古民家リノベーションで、新たな三世代同居型のすまいが完成しました。
従来の日本家屋の間取りを改修し、新たに生活を共にする家族同士が互いにストレスなく暮らせるようプライバシーに配慮した間取りとすることで、家族みんなが気兼ねなくトイレや洗面室を利用することが可能となりました。北側に位置していたキッチンは南側の明るいスペースへと移動、設備機器もすべて新たにすることで、家族みんなの動静を感じながら効率よく作業を行える上に家族の団らんが可能な空間へと変貌しています。
また家族の集うリビングスペースは高天井とし、風格ある既存の大梁を一部露出させることで元のすまいの古き良き面影を残しつつ、ダイナミックで解放感のある新たな空間構成となりました。
リフォーム前