blog ブログ The Museum of Flight in SeattlePosted on 2010-08-022019-12-09 シアトルの夏はとっても快適で、湿度も低くとても過ごしやすい日々が続いています。 朝晩は、やはり肌寒く薄手のジャケットが必要です。 この頃は、朝は曇り、昼頃から雲が無くなり青空が広がり、9時過ぎまで明るく あちらこちらで、子供達が9時近くまで元気よく外で遊んでいます。湖やビーチや、公園などでも沢山の家族ずれで毎日賑わっています。 WAでは、沢山の有名企業が活躍していますが、中でもボーイング社も有名ではないでしょうか。(*ボーイング社本社は2001年にシカゴに移転されています。) その為、テスト飛行中のドリームライナーなど間近で見れたり、小さな飛行場からのセスナ発着など、飛行機に関するイベントも多く、飛行機自体を身近に感じれる場所だと思います。 先日「The Museum of Flight」に行ってきました。 子供達が思い思いに楽しめるスペースが沢山あります。 この博物館の目標として掲げてある「世界で一番教育的な航空、宇宙博物館」のように沢山の学べるコーナーがありました。 展示物も歴史的な物が沢山あり、間近で見たり触ったり、体験したりと大人から子供まで楽しむ事ができます。 これは、ボーイング社が開発した「Lunar Roving Vehicle Engineering Mock-up」 と言い、月面の上を探索した車です。アポロ15,16,17で活躍したようです。 右は宇宙ステーションの実物大のレプリカが展示されていました。子供が真ん中に立ってこの大きさなので結構小さいスペースでした。 天井から沢山の歴代の飛行機達が吊るされ展示してあります。また、実際にこうやって、操縦席に乗ることも出来ます。 外の展示場には現在、1958年ボーイング社製造の「Air Force One」大統領機が展示されてありました。Eisenhower, Kennedy, Johnson, そして Nixon大統領機として活躍しました。 後ろに見えるのが大統領部屋になります。展示物保護の為、透明のプラスティックの壁でそれぞれが覆われてあります。あのドアを通って、それぞれ歴代大統領が訪れる国々で出迎えられた事と思います。 訪れる人々もひと時だけ大統領気分を味わっている様子です。 実は私がもっとも興味を示したのはこの1978年製造のConcordeです。フランスのAerospatiale社とBritish Aircraft Corporation社が共同開発した物です。2003年10月24日を最後の任務を終え、NYからこの博物館に着陸しました。 やはり、先端がクチバシのように尖っており、翼部分は下から見ると平らになっているのが特徴です。 中もとてもコンパクト。両サイド2席づつで通路もとても細く、子供が通るのもやっとのような感じです。 他にも沢山の航空機の歴史を学べると共にそれぞれの時代で何が起こっていたのかを学べる展示物が沢山あり、とても有意義な時間を過ごせました。 まだまだ、WAの魅力を沢山発見をし、体験していきたいと思ってます!